大庭建築設計事務所OBA BUILDING WORKSHOP← WORKS

WORKS 08 / HOUSE

富津の家

HOUSE IN FUTTSU

庭と縁側へ大きく開く富津の家のLDK

庭が主役。
家はぐるりと、その周り。

都会の住まいとは別に、週末をゆっくり過ごし、将来の定住も見据えた住まいです。道路側に駐車スペースをまとめ、建物の奥に愛犬が走り回れる大きな庭を確保。住宅と将来の診療室をL字型に配置し、庭を暮らしの中心に据えました。

ほぼ平屋の構成によって室内の視線は水平に広がります。LDKと庭の間には奥行きのある縁側を設け、障子を全開すると、無垢の木に包まれた室内が縁側と庭へ連続します。大きな開口を持ちながらも、深い軒と障子によって落ち着いた居場所をつくりました。

焼杉、柿渋系の塗料、和紙、石、ウォールナットや樺など、内外に自然の素材を用いています。玄関からLDKへ続く廊下は内と外、公と私を緩やかに切り替える場所。将来の診療室や2階の予備室、大きなルーフバルコニーを備え、これからの暮らしの変化を受け止める住まいです。

所在地
千葉県富津市
竣工
2017年
用途
週末住宅・診療室
階数
2階建て
敷地面積
251㎡
延床面積
104.99㎡

主な素材・仕上げ

外壁
焼杉、窯業系サイディング
外部木部
柿渋系塗料
LDK床
ウォールナット無垢材
寝室・診療室床
樺無垢材
壁・天井
和紙、杉、白木合板
玄関・廊下
石貼り床、和紙壁
キッチン
既製キッチン+造作カウンター・収納
建具
内障子、縦格子引戸、吊り障子戸
屋外
縁側、ルーフバルコニー