大庭建築設計事務所OBA BUILDING WORKSHOP← WORKS

WORKS 15 / RENOVATION

東品川の家

HOUSE IN HIGASHI-SHINAGAWA

家具で空間を仕切った東品川の家のリビング

間取りは、
壁より家具で考える。

築約30年のマンションのリノベーションです。冬の寒さを和らげること、3人の子どもそれぞれの居場所をつくること、そして家族が集まるキッチンとリビングにゆとりを取り戻すことをテーマにしました。

限られた面積の中央に、収納を兼ねた間仕切り家具を設置。高さをドアと同程度に抑え、上部を開閉できる引戸とすることで、天井の連続感を残しながら光と風を通します。子どものスペースはベッド・机・収納を最小限にまとめ、家族の共有空間をバルコニー側の明るい場所に広げました。

外壁側には新たに断熱材を入れ、床・壁・天井の仕上げを一新。ラワン合板の造作家具とキッチン、赤タモの無垢床、紙壁紙を組み合わせ、少し懐かしさのある落ち着いた住まいに整えています。

所在地
東京都品川区
竣工
2008年
用途
マンションリノベーション
構造
RC造マンション
改修面積
42.04㎡
既存
築約30年・3DK
撮影
大庭明典

主な素材・仕上げ

赤タモ無垢フローリング・ワックス仕上、コルクタイル
木のチップ入り紙壁紙(ルナファーザー)
天井
AEP塗装
キッチン
ラワン合板造作、ステンレスワークトップ・ヘアライン仕上
造作家具
ラワン合板、両面使いの間仕切り収納、本棚、机、ベッド収納
建具
半透明パネル框戸、開閉式欄間、家具上部ガラス引戸
洗面
造作カウンター、モザイクタイル、鏡付き収納
断熱
外壁側の壁下地新設、断熱材充填