大庭建築設計事務所OBA BUILDING WORKSHOP← WORKS

WORKS 17 / HOUSE

下目黒の家

HOUSE IN SHIMOMEGURO

南からの光が差し込む下目黒の家のリビング

階段は、
上るためだけじゃない。

南北に細長く、少し変形した22坪の敷地に建つ木造3階建ての住まいです。SE工法を採用し、限られた敷地の中で採光と通風を確保するとともに、防音性と断熱性にも配慮して計画しました。

敷地の形に沿った階段室の上にはトップライトを設け、3階の窓からも光が落ちる構成としています。2階から3階へ続く階段は蹴込み板のないスチール製とし、室内窓を通してキッチンまで光を届けます。階段室は上下階をつなぐだけでなく、光と音の緩衝空間としても機能します。

家族が集まる2階のリビングには、窓際に幅約1.8mの小さな吹抜けを設けました。冬でも奥まで日差しが届き、上へ伸びる視線が住まいに広がりを生みます。3階の子どもの場所は個室をコンパクトにまとめ、その手前に明るい共有スペースをつくりました。

所在地
東京都目黒区
竣工
2006年
構造
木造(SE工法)3階建て
敷地面積
75.34㎡
建築面積
45.09㎡
延床面積
113.53㎡
撮影
OBWほか

主な素材・仕上げ

外壁
中空セメント板
タイル、ナラ無垢フローリング
ルナファーザー+AEP
天井
ルナファーザー+AEP
浴室
タイル、FIXガラス
キッチン
システムキッチン+特注収納
建具
ガラスドア、中空ポリカーボネート間仕切り
設備・造作
ロフト、書斎、床暖房
バルコニー
セランガンバツデッキ、アルミパンチングメタル